アウトドア用ストーブとして冬キャンプで活躍中のユニフレームUFペレットストーブの追加用燃料タンク(追加タンク2号)をアルミ板で自作し、使用している。(過去ログ:ユニフレームUFペレットストーブの追加用燃料タンクの作成)
今回は1ミリ厚のアルミ板の加工をやってみたかったのと、抜き差し丁番を使ったら簡単に作れそうだったので、新しいタンクを検討してみることに。



現状、追加タンク2号は3.2キロほどの容量があり、元のタンク容量1.8キロと合わせて5キロの容量、燃費が1.35キロ/時間なので、3.7時間の燃料時間を確保できている。
元タンクの開口部は165mm×85mmのサイズで、タンク2号はこのままのサイズで上に270mm位伸ばした形となっているので、バランスを考えてタンク3号は165mm×165mmのサイズで作ってみることにした。
そうなると傾斜部を差し引いてタンク容量は約1.7倍で5.4キロとなり、合計で7.2キロ5.3時間分を確保することができる。なので、今回の数値目標は7キロ、5時間ということにしよう。
なお、高さを270㎜とするのは、A4判のケースに収納できるようにするためで、前回偶然その大きさになったが、今回は狙って作り込んだ。
工作用紙で型紙を作って計画的に材料を準備したが、1mmのアルミ板はなかなか手強かった。綺麗に曲げられず、折り目が曲がったりもしたが、それなりの精度で作ることができた。逆に強度的には予想より頑丈にできており、補強用に通したねじが要らないくらいしっかりしている。



結果として型紙効果もあり、微調整なしに抜き差し丁番で組み立てて、ペレットストーブに乗せることができた。またタンクの隙間はペレット燃料にはほぼ影響がないので、しっかりした箱にしなくてもいいので作りやすかった。
次のキャンプで試運転して作動を確認してみよう